自分は今生きているのだろうか。何も生産しない、ただ冗長な日々を消費して、どうしようもない気持ちに襲われている。
自分自身の価値を再認できない。
自分と関わってくれている人に申し訳なさすら覚える。
いつの間にか積み上げられた酒の空き缶と、確かに数ヶ月前には必死に日々を取り組んでいた証の、エナジードリンクの空き缶とが、机の上でごった返している。
ただ、それをぼーっと眺めている自分がいる。
一つだけ違うのは、こうして今日も、日記のようなものを繋いでいる。
ひと月前に封を開けた、頑張っていた頃に口に運んでいた、コーヒー風味のチョコレートを食べながら、それでも確かに私は生きている。